スーパー、ホームセンターやコンビニでセルフレジが少しずつ普及してきています。

セルフレジは、最初のうちは機械に慣れていなくて戸惑うことも多いかもしれません。 しかし、慣れてしまえば、抵抗感も薄れて定着するものでしょう。ただ、人とのコミュニケーションが減ってしまうのが嫌、有人レジのほうが好きだという人も少なくないでしょう。私自身は、どちらかといえば、セルフレジを好むほうですね。

セルフレジ決済で、特に都合が良いのは、電子マネー・ICカード決済のとき。有人レジだと、支払い方法をその度に口で伝える必要があり、正直煩わしいです。現金決済のときは特に問題ないですが、電子マネー・ICカード支払いのとき、利用カードの種類を伝えなければなりません。正直、そこで恥ずかしがってしまうことがあります。

例えば、某私鉄系のICカードで決済したいとき。私鉄の駅ナカ、京阪神都市圏なら特に問題はないが、それ以外のエリアの店では、どうしても恥ずかしがったり、気まずくなってしまいます。先日、京都府北部のファミマ(の有人レジ)にて私鉄系ICカードで決済しようとしたところ、店員さんがICOCAと間違えて処理したのか、決済が通らず、仕方なくICOCA他で決済しました。やはり、近畿圏ではICOCAユーザのシェアが大きく、他のICカードのことを知らない店員さんもおられるようですね。

なお、セブンイレブンのレジは、セミセルフ方式(店員が購入商品情報を通し、顧客自身が精算機で決済)に変わっています。ファミマもセルフレジ端末の設置されている店はあるが、普及率はまだまだといった感じですね。

イオングループの店でも、KOHYOではセミセルフレジが導入されているが、同じ市内のイオンでは遅れています。

セミセルフレジは導入されていても、決済方法を口でレジ店員に伝える必要があるところもあります。


京都府精華町の関西文化学術研究都市内にある、京都府立けいはんな記念公園。平安建都1200年記念行事の一環として、1995年4月に開園。日本の文化や風土を表現した公園として整備されています。

記念公園には、無料ゾーンと有料ゾーンがあります。有料区域は水景園と茅ぶきの森があります。

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無料ゾーンの一つである広場


舞鶴漁港を訪れてみました。

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いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

昨年から毎日欠かさないようブログ更新に邁進してまいりました。誠に勝手ながら、今後しばらくの間、数日~週1(あるいはそれ以下)の更新ペースとさせていただくことにしました。

どうか、ご理解のほどよろしくお願いいたします。また、末長く当ブログとお付き合いいただければ幸いです。

2023年4月3日 管理人


大阪市北区堂山町・神山町界隈、撮ったままです。

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東通第3商店街

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綱敷天神社

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交差点角より東側(扇町公園・キッズプラザ大阪)を向いて撮影

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西側を向いて撮影
HEP FIVEの赤い観覧車が目立つ



全国で2番目に小さい町、奈良県磯城郡三宅町。 

三宅町は奈良盆地の中央部に位置。面積4.06平方キロメートルの狭い町です。三宅町には近鉄橿原線と田原本線、国道24号線橿原バイパス(京奈和自動車道)が通ります。

三宅町は、旧国名そのままの地名が多いのが特徴。三河、石見、但馬が該当します。さらに、屏風(びょうぶ)、供堂(ともんど)といったユニークな地名も存在します。町内の鉄道駅は石見(近鉄橿原線)、但馬(同田原本線)の2つで、いずれも旧国名そのままの駅名ですね。

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三宅町の産業は、スポーツ用品。特に野球用グローブやスパイクシューズなどの生産が盛んで、最盛期(1970年頃)には国内のグローブ生産の8割を占めていたそうです。また、繊維系の工場も多く、特に靴下の生産量が多いです。

ちなみに、奈良県には「日本一大きい村」がありますね。


兵庫県と鳥取県を跨ぐ数少ない県道の一つ、119号線【千谷蕪島(ちだにかぶらしま)線】 。

兵庫県美方郡新温泉町から鳥取県岩美郡岩美町を結ぶ一般県道。国道9号線の旧道、旧・山陰道にあたります。

兵庫・鳥取県境は蒲生峠(標高335m)。蒲生峠は冬季の通行が困難だったようで、1978年に蒲生トンネルが開通、国道9号線は現ルートに付け替えられました。蒲生峠の歴史は古く、本来の山陰道は県道とは別にあるようで、「山陰道蒲生峠越」の歩道として整備され、歴史の道百選に選ばれています。

「蕪島」という地名は全国に複数存在し、特に青森県八戸市の島が有名なようです。八戸の蕪島の由来として、「蕪の花が咲く島」「神を祭る場所としての『神嶋(かむしま)』『神場島(かばしま)』」「アイヌ語の『カピュー』」などの諸説があります。鳥取県岩美町の「蕪島」の由来はよくわかりません。
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蹴上インクラインは、全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡。高低差約36mの琵琶湖疏水の急斜面で、船を運航するために敷設されたもので、京都の近代化に貢献した重要インフラの一つです。1891年(明治24年)に運航開始しましたが、舟運の衰退に伴い1948年(昭和23年)に終了。インクライン廃線跡は京都市の文化財に指定されています。

インクラインの線路沿いにはソメイヨシノやヤマザクラが植えられ、桜の名所になっています。線路内を歩いて花見のできる、なかなか貴重なスポットでしょう。


静岡県の面白い県道を一つ紹介したいと思います。

それは223号線【清水港土肥線】。 静岡県道223号線は海上県道で、清水港(静岡市清水区)と伊豆半島西部の伊豆市土肥を結ぶ駿河湾フェリー航路が指定区間となっているのです。

駿河湾フェリーは、船上から雄大な富士山を間近に眺望できるのが魅力。清水港と土肥港を75分で結び、車を乗せることも可能。もともと田子の浦港と土肥港を結んでいたものだが、利用客減少により2003年、清水港-土肥港に航路に変更され、現在に至ります、静岡市内と伊豆半島を渋滞知らずで短絡する県内主要交通ルートとして重宝されるとともに、観光ルートとしても人気があります。

この航路が「県道」に指定されたのは2013年4月12日。「223」という番号は「富士山(ふじさん)」にちなんだ語呂合わせです。富士山が世界文化遺産に登録されることを機に、静岡県が観光振興や地域活性化を目的に、当航路を県道認定しました。結果、静岡県で初めての海上県道が誕生。フェリーの甲板に県道標識(ヘキサ)が設置され、駿河湾フェリーの「トレードマーク」にもなっています。

西伊豆の土肥港付近には、鉄道は通っていません。伊豆箱根鉄道の終点・修善寺駅からバスが来ています。土肥はかつて金山の町として栄え、佐渡金山に次ぐ生産量を誇りました。閉山された金山の跡地は観光坑道として再活用され、金山の歴史が語り継がれています。

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駿河湾フェリー(公式ホームページ)
https://www.223-ferry.or.jp/



岡山県倉敷市と京都府福知山市を結ぶ国道429号線。途中津山市・美作市・宍粟市・朝来市などを経由、中国山地~丹波高地の中をジグザグに貫き通し、岡山・兵庫・京都3府県に跨って総延長249kmに及びます。総延長およそ250kmというのは、400番台国道としてはかなり長いほうでしょう。

さっそくですが、倉敷市の起点について調べてみました。正直、起点がどこなのか少しわかりにくいですが、以下の地図(図1)でマークを入れた箇所が起点のようです。

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【図1】国道429号線の倉敷市起点

起点からR2の南方へ分岐する道がR429です。浅口市との境界付近に位置し、福山・笠岡方面からのR2がそのまま続いてR429に変わるようです。面白いことに、中国山地に向かうはずのR429は、起点から倉敷市大西交差点までの間、R2の南側に回っているのです。該当区間はR2旧道区間の一部。大西交差点でR2と再び交差して、倉敷市街地を貫き、倉敷駅前を通ります。

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【図2】倉敷市 国道429号線(赤)と国道2号線(オレンジ)の経路マップ



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枚方市長尾近辺では有名な桜の名所です。京阪バス(【93】号経路)の車窓からも花見を楽しめますよ。


大阪環状線と桜を絡めた写真を並べてみました。

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大阪環状線には少し前までオレンジ色の103・201系がいっぱい走っていたが、今は221・223・225・323系が賑やかに行き交います。

記録的な早さで桜満開を迎えた今、桜ノ宮は注目の撮り鉄スポットでしょう。


大阪府道で私個人的に気になる存在。それは134号線【熊野大阪線】。

まず、「熊野」という地名が引っかかります。大阪で「熊野」といえば、大阪市内から堺・泉州そして和歌山方面をめざして南に伸びる熊野街道のことを連想されるかもしれません。 しかし、「熊野」という地名は、全く反対の方向、(大阪市の北側の)豊中市内のことを指しています。

さっそくですが、府道134号線の起点は豊中市熊野町2丁目(旧・中央環状線交点)、終点は大阪市北区天神橋2丁目(=国道1号線南森町交差点)。そのルートがどんなものなのか、興味があります。途中、服部緑地、JR東淀川駅、長柄橋などを通ります。通過自治体は豊中市、吹田市、大阪市(淀川区、東淀川区、北区)。

府道134号線の最大の「迷要素」は、豊中市内の起点付近の狭隘区間~服部緑地北口の間。地図を見ても府道の指定区間がどれなのかわかりにくく、ミスコースしてしまいそうです。

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大阪府道134号線 豊中市熊野町~服部緑地北口間 推定ルート

豊中市・熊野という地名の由来は、長徳2年(986年)に花山法皇が諸国を巡拝していた際、この地の地形が紀州熊野に似ていたことから、熊野権現を祀るようになったと言われ、現在の熊野田八坂神社が創建されました(豊中市熊野町3丁目)。

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熊野田八坂神社

熊野田八坂神社では、秋の大祭で獅子神事が行われ、三島由紀夫の小説『愛の渇き』にも登場します。また、瘡(梅毒)の神として、全国からの参拝者も多かったと伝えられています。

熊野田八坂神社(オイノル)
https://kp-fc.com/shrine/kumanoda-yasaka/#toc6



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今月限りで草津線の113系が引退する予定です。

2014年初夏、石部付近で撮影しました。まだカフェオーレ色が残っていましたね。

水の張った田んぼの中を走る電車が印象的な風景です。背後の小さい山は、なんという名前なのでしょうか??


「みよし」という名前の市は、全国に3つ存在します。

三次市(広島県)、三好市(徳島県)、そしてひらがなの「みよし市」(愛知県)。

愛知県の「みよし市」について調べてみました。

愛知県みよし市は県の中部に位置し、西三河地方に含まれます。面積32.19平方キロメートルの小さい市です。東側は豊田市、西側は日進市や東郷町などと隣接。みよし市が市制化されたのは2010年と新しく、以前は西加茂郡三好町でした。既に徳島県に「三好市」が誕生していたため、市名はひらがなとなったのです。

「三好」という地名の由来は、鳳来寺付近(僧行観の出身地)の「三吉」に因むものとされており、寛文年間(1661-1673)に「三好」に改められたといいます。

みよし市の主要道路交通は東名高速(東名三好IC)と国道153号線(飯田街道)で、鉄道は市北部を名鉄豊田線(黒笹駅、三好ヶ丘駅)が通っています。市内は自然が多く残り、トヨタ自動車の工場が立地、西三河自動車工業地域の一角をなします。名鉄沿線の黒笹駅、三好ヶ丘駅あたりでは、急速に宅地化が進んでいます。市の中央には三好池という大きな池があり、三好公園と隣接。

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ちなみに、先日の記事で述べたように、徳島県の三好市には、珍地名「サラダ」があります。
http://route861.livedoor.blog/archives/21177361.html

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