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夏の鴨川といえば、川床。涼しい川風に吹かれての1杯は最高でしょう。鴨川の川床といえば少々敷居が高いと思われるが、リーズナブルにランチを楽しめるお店も多いようです。

等間隔に座るカップルも鴨川の名物ですね。この現象が近年行動科学の分野で注目されているそうで、最新の研究によると、目に見えない縄張り「パーソナルスペース」が影響しているとのこと。両サイドに別の人がいれば両方のスペースを侵さないように真ん中ぐらいに座るため、結果的に等間隔になるのだとか。実際に鴨川に座っている人たちの間隔は1~2mだとのこと。「ソーシャルディスタンス」の時代にこの知識を覚えておくと、いろいろ役に立つかもしれませんね。

ただ、新型コロナ災禍の影響で、これら名物光景も鳴りを潜めているようです。京都の観光客はインバウンド花盛りだった2年前に比べ軒並み落ち込んでいます。京都市は人口減や財政赤字で青息吐息らしく、さっそく市バス・地下鉄の値上げが予定されており、この先どうなるんでしょうか・・・。