来年4月、広島県大崎上島町に開校する全寮制の中高一貫校「県立広島叡智学園」で、生徒全員に健康管理用の端末を付けさせるとしています。心拍数や血圧、歩数などのデータを測り、食事回数や寮の出入りの回数なども把握、ネットで情報管理するといいます。これは運営次第では管理主義を強めることにならないか、危惧されるところです。すでに運営が始まっているマイナンバー制度は、近い将来健康保険や年金手帳、図書館貸し出しカードなどと一体化、この管理主義の発想に基づいているとして不評を買っています。

叡智学園、生徒の健康管理に端末(中国新聞)
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