a8ea21d1.jpg


8072933f.jpg


茅葺きの里で知られる京都・美山。
美しい山里の原風景には癒されますね。

古代から農耕文化とともにあった茅葺き屋根の民家は、近代化で急速に数を減らしました。国内では1960年代に約500万棟だった茅葺きは、10万棟ほどに激減したとのこと。

しかし、欧州では未来の建築資材として茅葺きが復活しているとのこと。単なるノスタルジー(郷愁)ではなく、循環型ライフスタイルの象徴として見直されつつあるようです。すなわち、茅葺き屋根は草原の草で造られ、古くなった草は肥料として土に還るというシステムで、まさに自然の摂理に合った循環型ですね。今月18日から「国際茅葺き会議」が日本で初めて開催されるようです。

(文化の扉)茅葺き、未来の建築材「循環型生活の象徴に」/ 欧州でも再評価 等(山口透析テツ)
https://ameblo.jp/tousekitetsu/entry-12461088699.html