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兵庫県三田市のニュータウンの一つ、ウッディタウン。

ウッディタウンは1987年に街開き、三田市内のニュータウンでは最大面積を誇ります。

三田市は1980年代半ばから90年代にかけて、ニュータウン開発が相次ぎ、関西有数の人口急増都市として脚光を浴びました。この事情なども背景に、国鉄(JR)福知山線の電化・複線化工事と線路付け替えが進められました。福知山線は、かつて大阪と福知山や山陰を結ぶ旧型客車や気動車急行などがのんびり走るローカル線だったのが、すっかり都市鉄道に生まれ変わり、大阪・京都方面へ飛躍的に便利になったものです。

画像は神戸電鉄公園都市線の南ウッディタウン駅付近の様子です。 
ニュータウン内を走る鉄道にしては、電車の編成が3両編成と短いですね。

ウッディタウンへは、三田駅から神戸電鉄のほか、JR新三田駅からのバスも便利です。新三田経由の場合、JR福知山線(宝塚線)の始発電車に座れるメリットがあります。

ニュータウン内からは、東側に有馬富士などが望めます。

ニュータウンの周辺には、中国道(神戸三田IC)や舞鶴若狭道(三田西IC)、山陽道ほか高速道路が縦横に張り巡らしています。県都である神戸市街地(三宮、神戸空港)へは、マイカーやバスが便利ですね(神戸電鉄もあるが、急勾配・カーブの多い山岳鉄道ゆえ、遅い)。