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山陽電車大塩駅(兵庫県姫路市)構内です。

姫路市大塩地区に高砂市が食い込むような形で、市の境界線が描かれています。

大塩駅の駅構造は2面4線の地上ホームだが、ホームごとに有効長の異なる(1番線:6両、2・4番線:4両、3番線:5両)変則的な構造です。そのため、3番線から発着する上り直通特急など6両編成の電車は、ドアカットを実施。少し昔だと、関西私鉄でドアカットをするところも少なくなかったが、今では珍しくなりましたね。バリアフリー対応として、2021年に橋上駅舎化の予定です。

駅周辺には、海岸寄りに姫路大学があります。

大阪・神戸-姫路間の鉄道といえば、JR神戸線(東海道・山陽本線)と阪神・山陽電鉄があるが、JRのほうが圧倒的に早く(新快速で60分)軍配が上がります。阪神+山陽も大阪梅田からの直通特急はあるが、大半がロングシート車で所要時間も遅く、JRに押され気味。しかし、沿線風景としては、海岸に近いところを走る山陽電車もなかなか魅力的だと思います。また、山陽新幹線は、新大阪-新神戸-西明石間は六甲山を長いトンネルでぶち抜き、西明石でJR山陽本線とクロスののち、姫路まで海岸寄りを通ります。