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京都東山・五条坂の斜面に連なる墓所、大谷本廟の墓地。

大谷本廟は浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖・親鸞の墓所(大谷廟堂)に由来します。もとは知恩院の北に建立されたものですが、1603年(慶長8年)第12代准如上人のとき、徳川幕府の命により、現在地の五条坂に廟堂が移転されました。親鸞聖人ご往生の際、荼毘(だび)に付された鳥辺野というところに隣接する地であり、「大谷」と称されています(西本願寺派であることから「西大谷」の通称で親しまれる)。

と、月並みな沿革説明を一応書いてみましたが、仏教用語は読めない漢字も多く、実に難しいですね。

ちなみに親鸞聖人の生誕地は、伏見区の日野(日野誕生院)でしたね。