時々「悪名は無名に勝る」という言葉を聞きます。

それは、

世に知られるきっかけが悪評であったとしても、まるで世に知られていない状態よりはずっとよい

無名よりは悪名高いほうが何かと有利である


といった意味合いで使われます。

現実にそれが当たっている事例も多いことでしょう。

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さっそくですが、私が運営している(複数の)ブログのことで最近気になっていること。

時々、細かい間違い等の指摘コメントあるいは茶化しコメントをいただくことがあります。記事本文の主張やアイデアに対して「非現実的にもほどがある」などともっともらしい物言いで腐すような書き込みもたまにあります。そんなとき、間違える自分が悪い、相手方が正論であるとわかっていても、正直不快感を覚えます。

しかし、物は考えようで、何らかのコメントが付くということは、それだけ自分のブログを熱心にご覧いただいているということでしょう。本来、間違い指摘や批判のコメントも有難く受け取り、そこから学び取るのが筋でしょう。むしろ間違いや突っ込みどころのあるほうが、かえって面白いと言えるかもしれません(あまり間違いが多すぎるのも問題ですが)。反対に、アクセス数が少なく鳴かず飛ばずの状態(1日あたり一桁~20以下)だと、やはり落ち込んでしまいますね。「悪名は無名に勝る」とは、このことでしょうか・・・。 玉石混交あれど”ウザい”ほどコメントが付くときが「華」なのかもしれません。「間違い指摘コメント」さえ付かないのも良し悪しですね。

ただ、コメントを受け入れべきかということも程度問題。単なる批判や否定だけの揚げ足取り、誹謗中傷、荒らし、意味不明な書き込み、記事本文の内容と明らかに無関係なコメント、その他質の悪いコメントについては、やはり真に受けるわけにはいきません。他の訪問者様にも不快感を齎すだけなので、管理人の権限で厳しく対処する責任があるはずです。

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当ブログでは諸般の事情により、コメント欄の機能を停止しています。状況次第で今後復活することも考えていますが・・・。