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京都府木津川市山城町上狛にある泉橋寺(せんきょうじ)。

行基が建てた四十九院の一つで、天平12年(740年)に開かれた発菩薩院(ほつぼさついん)、隆福尼院(りゅうふくにいん)を前身とする寺院です。

この寺の見どころは石の地蔵。高さ4.58mあり日本一の石地蔵として有名です。可愛いですね。徳治3年(1308年)に造られたが、応仁の乱で焼かれ、元禄年間に復元したと伝えられます。

泉橋寺は国道24号線・泉大橋北詰近くにあります。木津川に架橋される泉大橋は古くから京都と奈良を結ぶ交通の命綱とされてきました。大雨の度に橋が流されてしばしば交通寸断で人々は苦しめられ、その救済のために行基が泉橋寺を建て、人馬を運ぶ船三隻が備えられていたようですね。

ここを訪問したのは15年以上昔のこと。当時、「現実逃避」なども兼ねて、よく南山城方面へ出没していました。何気にふらりと寄ってみたが、一度訪れたきりで完全に忘れてしまっていました。

「上狛(かみこま)」という地名ですが、高句麗渡来の狛氏の住み着いた地に由来します。JR奈良線にもこの駅名が存在します。