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奈良といえば鹿。

奈良公園、春日大社や若草山周辺では愛嬌のある鹿たちが群生しています。

素朴な疑問ですが、なぜ奈良は鹿なのでしょうか?

奈良の鹿の由来は春日大社の祭神・タケミカツチノミコトにあるとされます。常陸国(茨城県)の鹿島神社から奈良まで神鹿に乗ってやってきたと伝えられているため、鹿は神の使いとして古くから春日大社で手厚く保護されてきました。現在も天然記念物として大切に保護されています。

奈良公園周辺で売られている「鹿せんべい」は、もちろん鹿のエサ。ただ、奈良の鹿は野生動物なので、芝・ススキなどの植物を食べているそうですね。鹿せんべいは、いわば鹿のおやつですね。鹿の保護団体の登録商標で販売されており、売り上げの一部は鹿の保護に充てられています。