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広島県福山市・鞆の浦にて。

鞆の浦は瀬戸内海の中央部に位置し、古くから潮待ちの良港として栄え、漁業が発達。福山を代表する観光地の一つであり、ノスタルジックな町並みの佇まいが印象的でした。

鞆の浦のシンボルといえば、あの高い常夜灯。現存する江戸時代の港湾施設の1点であり、海上安全を見守ってきた「神様」です。

JR福山駅からトモテツバスで30分です。

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広島県庄原市の芸備線道後山駅。

「秘境ターミナル」で知られる備後落合から新見方へ一つ目で、この間大きく迂回しているため6.8kmも距離があります。1日3往復の列車しか来ない、芸備線の超過疎区間で知られ、廃止が危ぶまれています。並行する国道314号線は両駅間を短絡ルートで結んでいるが、芸備線の列車はこの区間を必殺・超低速走行するので、いかに鉄道が遅すぎるか実感させられます。

道後山は、広島県と鳥取県との境目にある日本三百名山の一つで、標高1268.4m。スキーヤーにも人気があります。当駅から直線距離で北東8kmに位置します。

また、道後山駅西側には高尾原スキー場が隣接し、スキーヤーで賑わったそうですが、ここ10年間当駅の利用状況は0人・・・。

道後山駅付近は谷中分水界にあたり、日本海側の江の川水系(西城川)と瀬戸内海側と高梁川水系が目と鼻の先に隣り合っているようで、地理好きには興味のあるスポットと言えるでしょう。


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千光寺踏切でしょうか・・・。

坂の町・尾道らしい一つの風景ですね。

地方私鉄のような雰囲気ですが、日本を代表する大動脈のJR山陽本線だけあって、貨物列車も頻繁に行き交います(かつてのように特急や寝台列車こそ走らなくなったが)。
 


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尾道ラーメンは「とんこつ醤油」のこってり系ですね。
 


2003年(平成15年)当時の福山駅前です。ここからトモテツバスに乗り、鞆の浦まで足を伸ばしてみました。

中国バスはモノコックの古い車両がまだ活躍していました。富士重5EのいすゞBU・日野RCもいましたね。

もう3年ほど前だと、トモテツバスもまだまだ富士重3E(三菱ふそう、日産ディーゼル)が多く残っていたが、関西の事業者からの中古車に代替されました。

井笠鉄道バスも福山駅前に乗り入れ、こちらも富士重3Eが多く残っていたようだが、残念ながら会社自体消滅しました。

福山といえば、バラで有名ですね(市の花にもなっています)。

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駅北口には福山城がすぐそこにどっしり構えております。福塩線のりば(8番ホーム)や新幹線の車窓からも間近に望む事が可能です。

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伏見櫓でしょうか? 石垣が圧巻ですね


芸備線東城駅にて(広島県庄原市東城町)。

芸備線超閑散区間(備後落合-新見間)の拠点駅。岡山県との県境付近にあたり、新見からの列車の半分はこの駅で折り返します。備後落合-東城間は1日3往復のみで、全国有数の閑散路線です(「青春18」シーズンには超満員ですが・・・)。

ローカル線の主要駅らしい佇まいの木造駅舎で、元々は2面2線の配線だったが、列車本数が非常に少ないこともあり、現在は1面1線のみの使用となっています。

鉄道よりも駅前に発着するバスのほうが本数が多く、県内の広島市や福山市と結んでいます。

周辺の観光名所に帝釈(たいしゃく)峡などがあります。かつてその名前を由来とする急行【たいしゃく】が芸備線全線を走破していましたね。

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千光寺に向かう階段の途中、信行寺付近より下界の山陽本線を俯瞰。227系上り列車が坂の街・尾道を通過中でした。

本年3月ダイヤ改正より、227系の糸崎以東への直通は廃止になる予定なので、地味に貴重な記録となりますね。岡山地区への新型車両が待望されるところですが、まだ先のようですな。

ついでに、広島地区カフェオレ色115系の画像も(おそらく3000番台でしょう)。

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「向島」という地名から、まず思い浮かぶのは、東京都墨田区でしょう。墨田区の「向島」は「むこうしま」と読みます。向島と呼ばれる地は、隅田川沿岸にあって、江戸時代から風光明媚な場所として栄え、明治期には料理屋が置かれ、花街として繁栄するようになります。京都でいえば祇園や花見小路、先斗町のような感じでしょうか?

京阪沿線や京都・奈良近辺の人にとって、「向島」といえば、京都市伏見区の向島(むかいじま)のイメージが強いと思います。近鉄京都線に「向島」駅があり、向島ニュータウンと呼ばれる団地の玄関となっています。この一帯は、かつて巨椋池と呼ばれる広大な池沼(というより湖)だったが、昭和初期に干拓が進められ、農地となりました。

そして、「向島」でもう一つ忘れてはならないところ、それは「坂の町」で有名な広島県尾道市。瀬戸内海・尾道水道に隔てられた離島であり、「むかいしま」と読みます。本州のJR尾道駅前の海岸からすぐ目の前に迫り、造船工場などが目立ちます。尾道市街地の坂道から、向島をはじめ瀬戸内海に浮かぶ島々を見渡すパノラマは印象的ですね。向島には尾道と今治を結ぶしまなみ海道が通っているが、尾道港からフェリーで渡ることも可能です(所要時間5分)。しまなみサイクリングコースにおいて、向島は人気スポットです。向島では、温暖な気候を生かして、みかん畑ほか果物や、洋ランなどの栽培が盛んです。


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2003年当時の福山駅前です。

既に貴重な存在となったモノコックのバスですが、福山周辺の中国バスではまだ生息していました。その少し前までは鞆鉄バスでも富士重3Eが多く残っていたが、各地からの中古車移籍で急速に数を減らしていたようです。「中国バス」のこの塗装もものとなりました。

ここから、鞆鉄バスに乗って鞆の浦を訪れました。鞆の浦の車庫で富士重3Eを見かけましたが・・・。
 


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中国山地の「秘境のターミナル」で知られる備後落合(広島県庄原市西城町)。

芸備線と木次線が接続しており、かつては拠点駅として賑わっていたが、現在は列車本数が非常に少なく超閑散としています。広島・岡山・島根3県の県境付近にあたるため、備後落合を跨いで直通する列車は1本もなく、この駅で必ず乗り換えなければなりません。駅員のいない無人駅となっています。かつては、広島と松江・米子方面を結ぶ急行<ちどり>が芸備線・木次線経由で運転され、夜行便も設定されるほどの盛況ぶりだったが、中国道の開通および国道などの道路整備により、長距離バスに客足を奪われ、鉄道は完全に衰退です。

備後落合に出入りする車両はキハ120ばかりだが、カラフルな3色が賑やかです。芸備線三次方面(三次色)、同新見方面(岡山色)、そして木次線。 

備後落合といえば、「おでんうどん」が名物。昔は、備後落合駅構内の立ち食いうどんで販売されていたそうです。今も、近くのドライブインのレストランで食べることができます。


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新・尾道駅舎が今月10日に開業しました。
新しい尾道駅舎は、明治24年(1891年)開業の初代尾道駅舎の雰囲気を復刻させたものとされており、宿泊施設やレンタサイクル店などが併設されています。
写真は改築工事が始まった2017年4月当時のものです。
かつては、尾道と今治・松山を結ぶ航路があったが、「しまなみ街道」開通で廃止されました。


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山陽本線糸崎駅構内です。
227系レッドウィングと115系瀬戸内色のツーショット。
今度のダイヤ改正より、三原-岩国間(呉線を含む)の電車は227系に統一、115系が姿を消します。
したがって、岡山方面からの広島への直通電車がなくなり、糸崎または三原で乗り換えが必要となります。


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山陽本線の車窓からです。
尾道-糸崎間あたりなので、海の向こうに見える手前の小さな島は細島、その後ろは因島だと思います。
山陽本線で海の景色を楽しめる数少ない区間です。
 
海面にきらり輝く明るくて穏やかな日差しが、春の瀬戸内海を感じさせてくれます。


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山陽本線糸崎です(2017年4月撮影)。
「末期色」115系たちの中に赤い227系が輝いて見えます。

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2003年3月、「青春18きっぷ」で福山日帰り旅行に出かけました。

福山駅からトモテツバスに30分ほど揺られて瀬戸内海の鞆の浦へ。
福山駅前は海からかなり離れたところにありますね。
山陽本線・新幹線から海の見える区間が意外に少ないわけです。
特に新幹線はトンネルが連続するので・・・。
それと、当時、福山界隈にはまだモノコックという古いタイプのバス車両も残っていて、
バスファンには楽しめるところでしたね。

鞆の浦の雑然とした漁港とレトロな町並みはとても楽しかったです。
かつて舟運が盛んだった頃は、もっと賑わっていたことでしょう。

お土産に保命酒(ほうめいしゅ)を買って帰りました。
保命酒は甘みのある薬味酒(リキュール酒)で「瀬戸内の養命酒」とも呼ばれています。

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2005年8月、「青春18きっぷ」を使って木次線の旅をしました。
山陰本線と接続する宍道駅から南下しました。ロングシートのキハ120でしたが、出雲横田、亀嵩など印象的な駅が連続し、発車待ち時間を利用しての写真撮影など、忙しかったです(笑)

終点・備後落合駅(広島県庄原市西城町)ですが、広島と岡山県新見を結ぶ芸備線と接続しており、交通の要衝と思いたいところですが、過疎化の著しい中国山地だけあって列車本数は非常に少なく、閑散とした無人駅となっており、鉄道の凋落ぶりを物語っています。それだけ、今は逆に「秘境駅」として、鉄道ファンたちの穴場となっています。

備後落合の名物といえば、おでんうどん。
備後落合駅構内にも売店でおでんうどんが売っていましたが、今はドライブインで味わえるそうです。


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