カテゴリ:街角点描【交通】 > 国道・酷道・旧道・道の駅ほか


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京都市伏見区醍醐一ノ切~三ノ切地区。

ここから道路で同じ伏見区内他地域に抜けることはできません。基本的に滋賀県大津市の石山地区へ迂回し、r782【醍醐大津線】で西へ入るルートを取らざるを得ず、事実上の「飛び地」です。この特殊事情ゆえ、市外局番は大津市扱い(077)です。

京都市の「飛び地」状態の集落といえば、西京区出灰(大阪府高槻市と隣接)などもありますね。
 
r782はその名称の通り、京都市伏見区醍醐と大津市を結んでいるが、自動車・二輪車の通行不可区間が2箇所存在する「腐険道」。その一つは、醍醐寺-横峰峠(伏見区)の区間であり、醍醐山登山道でもあります。醍醐寺境内の中を通っているんですね。横峰峠-醍醐三ノ切の間は宇治市笠取地区(笠取山)なので、京都市他地域へ行くには結局他の市を回るしかありません。

もう1箇所の区間は大津市大平-石山寺辺町。実は、大平のある地点から滋賀r106【千町石山寺辺線】に県道番号を変えながら、石山寺方面へ事実上一本の道路として繋がり、これほどネタの多い「腐険道」も珍しいでしょう。


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京都府亀岡市曽我部町・京都府道407号線穴太寺(あなおじ)前の風景です。

穴太寺は天台宗の寺院、山号は菩提山、本尊は薬師如来。西国三十三所第21番札所です。
穴太寺の聖観音像は「身代わり観音」の伝説で知られ、『今昔物語集』に登場します。

府道407号線は亀岡市東掛と並河を結び、沿線には亀岡運動公園や穴太寺などの観光スポットがあります。茨木方面(大阪/京都r46)から京都縦貫道、国道372号および9号線への快適な抜け道にも重宝され、「茨木街道」と呼ばれます。穴太寺前付近は参詣客が多く見通しも悪いので注意。

穴太寺へは亀岡駅から京阪京都交通バスも乗り入れています。
 


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奈良県川上村・国道169号線新伯母峯トンネル北坑口付近にて(2017年撮影)。

紀伊半島東側の屋根・大台ケ原へ県道40号線が分岐するポイントでもあります。

国道169号線は奈良市・橿原市と和歌山県新宮市を吉野町・上北山村経由で結ぶ紀伊半島縦断国道の一つで「東熊野街道」と呼ばれ、絶景・瀞峡で知られる和歌山県飛び地の北山村も通ります。

この新伯母峯トンネルが紀ノ川水系(川上村)と熊野川水系(上北山村)の分水嶺にあたり、国道169号線の最高標高地点です。

さりげなく国道309号線行者還林道の通行規制看板が出ていますね。


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大阪府河南町・千早赤阪村の国道309号線にて。
奈良との県境・水越峠(トンネル)手前の峠道に連なる集落風景です。

また兵庫から奈良・三重東紀州まで国道309号線(+α)をバイクで走ってみたいですね・・・

http://katanogawara.blog.jp/archives/35942820.html

 


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枚方市街地を流れる天野川に架かる天津橋。読み方は「あまつばし」です。七夕伝説の地らしいユニークな名前ですね。

「天野川」(あまのがわ)という川の名前も七夕伝説をイメージさせるもので、中流域の「逢合橋」(交野市)は織姫と彦星の出会う場所と伝えられています。

天津橋といえば、枚方市駅からイズミヤや市立ひらかた病院方面へ行くときに利用される方も多いでしょう。

天津橋付近の河川敷では、天野川どんと祭りや桜まつりなどが開催され、地元の人たちで賑わいます。

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下流(河口)側の様子です。ここから京阪電車(本線)を眺めるのも楽しいでしょう。

昨年秋、イズミヤ枚方店(地元では「宮之阪のイズミヤ」と呼びますね)がリニュアルされました。2階にはココカラファインとケーズデンキが新しく入りました。


国道25号線・非名阪に架かる五月橋。

奈良県山添村と三重県伊賀市との県境にあたります。

五月橋は2019年まで古風なプラットトラスだったが、老朽化により名張川下流側に移設付け替えが施され、今年併用開始となりました。
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1年前の五月橋の様子です。旧道は現役でした。錆び付いた国道マークとカントリーサインにも注目!
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三重交通「五月橋」バス停です。上野市駅から非名阪経由で山添村まで乗り入れていますね。バス停背後の石碑に何気に目を惹かれますが・・・。
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名古屋市中川区の国道1号線上に設置されている青看板です。
2年前、バイクで名古屋市に踏み入れた記念ということで・・・


兵庫(播磨)・鳥取(因幡)の国境、戸倉峠。

姫路と鳥取を結ぶ国道29号線(因幡街道)の「難所」の一つで、ここから兵庫県最高峰の氷ノ山(1,510m)への登山道も分岐。播磨・但馬・因幡の三国境が近いです。戸倉峠の兵庫県側は宍粟市波賀町で、瀬戸内海側の揖保川水系に属しながら(戸倉峠が中央分水嶺)、かなり標高が高いため、県内屈指の豪雪地帯であり、スキー場も多いです。

現在、戸倉峠は1995年開通の新戸倉トンネル(標高731m)で抜けます。国道29号線は、かつて2桁国道に相応しく陰陽連絡のメインルートとして交通量も多かったようで、姫路・鳥取間の長距離バスも走っていたが、鳥取自動車道の開通で交通量は大幅に減り、快適に走りやすいです。

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国道170号旧道、寝屋川市~四條畷市付近の様子です。

1日1本しか来ない京阪バス「砂」バス停もあります。

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国道マーク(おにぎり)の画像を集めてみました。

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R173 一庫ダム付近旧道(兵庫県川西市)

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R477 京都府亀岡市本梅

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R429 榎峠(京都府福知山市 / 兵庫県丹波市)

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R170旧道(大阪府寝屋川市)

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R25「非名阪」(三重県伊賀市)

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R308暗峠区間(大阪府東大阪市)

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R309 行者還林道区間の入り口(奈良県天川村)

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R428(有馬街道)(神戸市兵庫区平野)

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名古屋市中川区 青看板(R1、R302、R22、R23)

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滋賀県甲賀市水口町(R307、滋賀r4交点)
左右の「Konan」に注目!

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奈良県下北山村(R169、R425分岐点)



 


国道309号の「酷道」区間、行者還林道(奈良県天川村~上北山村)の沿線風景です。

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天川村中越 ここから上北山村天ケ瀬(R169交点)まで「酷道」区間

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みたらい渓谷

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渓谷の水がとても綺麗

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行者還林道 西坑口

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行者還トンネル東坑口付近より眺望
険しい地形であることが実感される

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林道区間でも「おにぎりマーク」はしっかり

今年のお盆休み中、天川村の洞川温泉は例年以上の混雑だったそうですね(国道309号も下市町から長い渋滞だとか)。


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和歌山県御坊市を流れる日高川河口付近。
ここに架かる国道42号線の橋梁(天田橋)がいかにもレトロなトラスで魅惑的です。
昭和30年建造のもののようです(ちなみに旧・天田橋は昭和6年架設らしい)。

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太平洋に迎えられた河口(日高港)の様子です。空と海が明るいですね(^-^)


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奈良・和歌山県境の不動トンネル。

奈良県下北山村(上桑原)と和歌山県北山村を短絡で結んでいます(R169を辿ると一度三重県熊野市に入って五郷を回る)。

北山村は和歌山県唯一の村かつ飛び地で有名。奈良県と三重県に囲まれ、北山川の渓谷が刻む絶景・瀞峡が見どころです。瀞峡の筏下りはぜひ体験したいですね(全国唯一の筏下り!)。北山村が和歌山県の飛び地となったのには、伝統産業である木材を下流の新宮市へ運ぶ関係だとか・・・。
 


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国道477号・八木大堰橋付近(京都府南丹市)のスナップです。

橋手前の商店街が国道に指定されていることで、一つの「酷道」区間として知る人ぞ知るポイントとなっています。

八木町内では国道477号バイパスの一部が既に開通しており、現道の国道指定解除も時間の問題でしょう。

周辺には大堰川(桂川)河川敷公園などがあり、桜の見どころです。

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桂川に架かる国道171号線(西国街道)の久世橋(京都市南区)。

久世橋といえば、レトロ感のあるトラス橋が特徴。
曲弦ワーレントラス3連で1954年(昭和28年)竣工のようです。
トラス橋といえば鉄道で使われることが多く、道路ではかなり珍しいですね。

現在、このトラス橋は神戸→京都市街地(京阪国道口)方面の一方通行。
逆方面は隣(下流側)の新しい橋を通行します。

久世橋西詰から府道123号線を(桂川の流路に従って)南へ下ると、淀・大山崎方面へ快適に抜けることが可能です。


交野市神宮寺にて。

神宮寺といえば、交野山のふもとにあり、ぶどうの産地で有名ですね。
周辺は、大阪屈指の心霊スポットとして知られる「源氏の滝」(東倉治)が見どころです。

神宮寺には主要地方道大阪/奈良r7【枚方大和郡山線】が通ります。
r7はここから交野山(生駒山系)の狭隘な峠道に差し掛かります。
大型車の通行はできません。
また、峠区間の奈良県(生駒市)側は、二輪の通行も禁止されているので注意です。

峠を越えたあたりは、「傍示(ほうじ)」と呼ばれるところです。
r7は、生駒市のくろんど池や高山を経て、富雄から大和郡山市に至ります。

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高槻市北東部の山間部集落、川久保。

主要地方道・大阪/京都r79【伏見柳谷高槻線】が通っています。高槻ICから、r79を北へ進んで5kmほどのところです。道中、新名神と絡み合いながら、r6【枚方亀岡線】と同様に採石場が多く殺風景ですが、川久保峠のあたり(新大阪ゴルフ入口の看板が目印)より先、快適な山道に変わります。川久保は高槻市営バス(JR・阪急高槻発着)の終点。

川久保集落から先、r79は島本町大沢や長岡京市の柳谷観音などを辿って、京都市伏見区に入り、大手筋商店街(京阪伏見桃山駅、近鉄桃山御陵前駅)を抜け、御香宮交差点(R24交点)に至ります。なお、二輪車は川久保~大沢間通行禁止なので注意。

川久保集落から、林道を西に分け入り、神峰山寺を経て原(大阪r6)に抜けることも可能です。

r79沿線はゴルフ場(新大阪ゴルフ、ベニーカントリーほか)が多いのも特徴です。

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川久保集落とバス停

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川久保集落の外れ 杉木立が印象的
まるで京都北山のような風景だ

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川久保集落から800m東 ここから二輪車は通行止



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奈良県御所市の京奈和道御所南パーキングエリアに新しく設置された道の駅「御所の郷」。

国道309号との交点にあたり、一般道から入ることも可能です。

名物・柿の葉寿しなどが販売され、奈良県唯一の公式駅弁である吉野口駅弁も一部購入可能です。同駅弁の一つ「きぬ時雨巻き寿し」をここで購入しました。実は鮎すしを食べてみたかったが、御所の郷には置いていないみたいなので、吉野口駅前の本店で予約購入するほうが無難でしょう。

フードコート内では、葛城高原名物の「かも丼」がおススメとのこと。

休憩スペースがとても綺麗でゆったりしているので、気に入りました。


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近畿有数の酷道で知られる国道308号線。

R308は大阪市と奈良市を結ぶ都市間国道ですが、東大阪市石切以東の奈良側は狭隘路の「酷道」区間。特に生駒山を越える区間は登山道のような道路状況で、ハイカーやサイクリングの姿が目立ちます。その最高峰が暗峠。石畳の路面など旧奈良街道の面影を残す佇まいであり、峠茶屋が道行く人々を迎えてくれます。

車で阪奈間を移動するなら、阪奈道路(大阪/奈良r8~奈良r1、無料)、または阪神高速13号~第二阪奈を使うルートが実用的でしょう。


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京都・福井府県境、堀越トンネル北坑口を抜けたあたりです。
カントリーサインは「名田庄村」でした。現在、市町村合併で「おおい町」となっています。

小浜あたりまで行って若狭湾を見たかったが、時間の都合上、この付近で引き返しました。
ひとまず福井県に踏み入れた記念にということで・・・。
 

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