カテゴリ: 街角点描【交通】


阪堺電車・浜寺駅前駅舎が営業終了となった模様です。また、南海本線の高架化に合わせ、浜寺駅前が南海浜寺公園駅前に移設される予定です。

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浜寺駅前旧駅舎は1912年の竣工。小ぶりながら110年の歴史を持つレトロな雰囲気の駅舎で、南海浜寺公園駅旧駅舎(東へ数百メートル)とともに、全国から訪れるファンも多かったとのこと。

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南海浜寺公園旧駅舎時代の駅前通りです。



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阪急京都線の高架下で近鉄バスが離合する、面白い光景が見られます。京阪バス茨木寝屋川線もここから発着しています。京阪バスは摂南大学寝屋川キャンパスへの通学生も多いようです。

阪急沿線の茨木・摂津市内に近鉄バスが走っているのは、「茨木バス」という事業者を合併した歴史的経緯によるそうです。茨木市内では阪急・近鉄・京阪バス3社が賑やかに行き交います。


2016年正月に訪れた阪神尼崎駅前にて。

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駅北口は公園のあるオアシス空間

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旧・尼崎市営バス 阪神バスに変わる直前だった

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尼崎中央商店街アーケード
「尼のえべっさん」提灯で商売繁盛!

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5020系青胴車も消滅寸前


2020年正月の京阪墨染駅にて。

ここで下車して藤森神社へ初詣に行きました。正月ダイヤなので、6000系の特急が昼間に見られました。そして、5000系も健在でした。4年に一度の京都市長選挙を目前に、街角には共産党と山本太郎の連名ポスターが目立っていました(よそ者の自分ながら、この市長選には良い印象を持っていません)。

京阪は今年、3年ぶりに年越終夜運転が行われました。新型コロナ感染拡大が依然として心配だけど、少しずつ平時に戻っているようですね。

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正月の近鉄奈良駅前にて。

関空リムジンバスが止まっていました。その横を奈良交通の古参ブルーリボンが通り過ぎます。

昨年12月より、近鉄奈良駅には「奈良公園前」という副名称が付きました。
 


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城崎(現・城崎温泉)に停車中の485系【北近畿】。ホーム向かい側はキハ47の普通列車(たぶん豊岡行き)。福知山エリアのキハ47は黄緑色に塗装変更が進んでいる時だったが、この色も過去のものになってしまいました。城崎駅から竹野までの1駅だけ、12系客車(米子行きだったかな)に乗車しました。


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JR大阪環状線・野田駅(大阪市福島区)にて。

何気に撮影した103系高運転台車ですが、これも過去のもの。左側のレールは、新大阪に連絡する線路で、【はるか】【くろしお】が走ります。

野田駅前にある「鉄道図書館」には何度か訪れたことがあります。古い鉄道書籍・時刻表・写真などを物色していたが、残念ながら閉店した模様です。

環状線とは別に、阪神本線にも「野田」駅が存在するが、北に数百メートル離れています。環状線の野田駅は、地下鉄(大阪メトロ)千日前線玉川駅と乗り換えが可能です。阪神野田駅へは、千日前線で玉川から一駅隣(野田阪神駅)。

JR野田駅といえば、大阪市中央卸売市場の最寄り駅(南東へおよそ300m)ですね。そこから中之島筋を北東に300mほど進むと、京阪中之島駅です。


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少し昔の大阪駅北口にて。

すでにヨドバシ梅田はありました。右の阪急バス(加島線)は廃止されてしまいました。

ヨドバシのところには、かつて国鉄大阪鉄道管理局がありました。その昔、大阪駅北口に積極的に足を踏み入れることはあまりなかったと思います。しかし、ヨドバシができて、グランフロントもオープン、そして来春梅田貨物駅跡地の地下に大阪駅地下ホームが開業など、大阪駅北口の再開発が目まぐるしいですね。


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鳥取県の智頭駅にて。JR因美線と智頭急行が接続します。

因美線は、智頭駅を境に列車系統が分断され、鳥取側は智頭急行から直通の特急列車が乗り入れて賑やかなのに対し、岡山県側は優等列車の通らない寂れた状況です。智頭急行開通前は、岡山-津山ー鳥取を結ぶ急行【砂丘】などが因美線を通して運転され、因美線がこんな状況になるとは思わなかったことでしょう。

停車中のキハ120は津山行き。ホーム向かいに止まっているキハ47は鳥取行きでしょう。
 


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大阪シティバス・鶴町四丁目バス停(大阪市大正区)にて。

鶴町四丁目には鶴町車庫が設置されており、大正区におけるバス輸送拠点となっています。鉄道空白地帯ということもあって、大阪駅前・大正駅前・なんば・野田阪神方面からのバスが多く発着しています。

大正区鶴町地区は人工埋立島にあり、木津川運河、福町大堀や大正内港などに囲まれています。島内には住宅や団地が整備されているほか、沿岸部に大王製紙工場や運輸・貨物倉庫、大型家具店(IKEA鶴浜、東京インテリア)などが立地しています。鶴町地区から大正区内の内陸部へは千歳橋または大運橋で結ばれ、また天保山(港区)へは、全長1740mのなみはや大橋(もともと通行料が有料でした)が架橋されています。
 


17~18年前の写真です。阪和線のある駅でした。ホーム構造などから、どうやら百舌鳥駅のようです。

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阪和線はJRの路線ながらも、もともと阪和電鉄という私鉄として開業したため、駅舎・ホームなどに私鉄の雰囲気が感じられます。阪和電鉄が国有化されて国鉄阪和線になった歴史は、政治絡みの血なまぐさい物語として伝えられています(阪和電鉄・中川浩一社長の自殺がその象徴たるものだろう)。


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山陰本線園部-綾部間のある駅でした(胡麻あたりだったかな)。福知山行きワンマン普通列車(キハ58系)が行き違い停車中、窓を開けて通過中の京都行き【丹後】(キハ58系)を撮りました。【丹後】は廃止まで国鉄急行色を保ち、グリーン車(キロ)が連結され、国鉄時代の急行全盛期の面影をとどめていました。

下手な写真仕上がりになってしまったが、当時の記録を伝える意味では貴重だと思います。電車運転に向けたホーム嵩上げ工事中の風景も、電化直前ならではでしょう。
 


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夜の鶴橋に到着する103系高運転台車。環状線といえば「オレンジの電車」でした。103・201系は消えましたが、323系にもオレンジのイメージカラーは受け継がれています。

鶴橋は近鉄との乗り換え駅。駅前のガード下には焼肉のお店がずらり並んで賑やかですね。今度機会があったら、久しぶりに鶴橋で一人焼肉を楽しみたいと思います。
 


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水の入った田んぼの横を、1026系ワンマン電車が通ります。元山上口~平群あたりだったと思います。遠くに二上山や金剛山が望めます。

近鉄生駒線は、生駒と王寺を結ぶ13kmほどの路線。一昔前は小型車800・820系の走るのどかなローカル線でした。しかし、奈良県北西部(生駒・平群地域)を南北に結ぶ生命線と位置づけられ、沿線の宅地開発が進んで一部複線化(単線で残る区間においても複線化のスペースはあるそうだ)、県内の近鉄の支線としてはトップクラスの利用客数を誇ります。それでも、まだまだローカル線の雰囲気は色濃く、滝の上を走る絶景も拝めるそうです。


下手な写真ばかりですが、1991年当時JR東京駅に乗り入れた列車たちを並べました。

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寝台特急【出雲】で山陰本線出雲市・浜田まで一本

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東海道本線 普通電車113・211系に連結されたダブルデッカー・サロ

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東北・上越新幹線が東京駅乗り入れ開始した年

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185系 【踊り子】と思いきや、上野発の新特急だろうか?

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大垣夜行165系



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たぶん深井駅だと思います。3000系ですね。

泉北3000系は老朽化で廃車が進む一方で、南海に移籍する車両も発生しています。泉北に新車9300系が入ることが決まりました。


2016年当時の近鉄大阪阿部野橋駅。

つい最近のことのようだが、早くも6年が経ってしまいました。

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南大阪線では少ない「シリーズ21」

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観光特急「青の交響曲」が運行開始したばかり

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「あべのハルカス」オープン(2014年)に合わせ、駅ビルは綺麗に改装されている

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近鉄百貨店1階エントランス



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1992年当時の釜石駅(岩手県釜石市)にて。

釜石駅には、JR釜石線と三陸鉄道リアス線の乗り入れる、岩手県三陸沿岸域の一つのターミナル。

釜石市はリアス式海岸の地形をもち、親潮と黒潮が交わる地点であることから世界屈指の漁場を控え、サンマ・サケをはじめ多彩な海の幸に恵まれています。そして、近代製鉄業発祥の地として知られます。製鉄業が盛んで、高度経済成長期のピーク期には、市の人口は9万人以上を数えました。しかし、高炉の休止、そして東日本大震災の影響も加わって人口は大幅に流出し、現在は最盛期の3分の1。

釜石駅は「鉄の町の玄関口として、日本の鉄産業の歴史に貢献してきた駅舎」として、2002年東北の駅百選に選ばれています。

訪問当時、国鉄ローカル線の主要駅という素朴な感じの雰囲気でした。現在の釜石駅舎は、東日本大震災からの復興支援を目的に、大きくリニュアルされたもののようです。

釜石といえば、ラグビーでも有名ですね。釜石製鐵所(→日本製鐵北日本製鉄所)のラグビーチームの日本選手権7連覇という偉業をなし、日本のラグビー史の一時代を築き、「北の鉄人」と呼ばれたそうです。ラグビーといえば、地元民として、大阪府東大阪市の花園ラグビー場がまず思い浮かびます。気になったので、東大阪市と釜石市の交流関係について調べてみました。なんと、3年前にラグビーゆかりの釜石市と東大阪市でラグビーW杯が開催され、これを機に両市間でラグビーを生かした地域活性化の協定が結ばれています。

ちなみに、釜石市・東大阪市の現市長とも、同じ「野田さん」であるのも、因縁でしょうか??


令和4年7月5日 釜石市と連携協定 東西のラグビーのまちがスクラム(東大阪市)
https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000034081.html

ラグビーのまち交流促進へ、釜石市と東大阪市スクラム 「W杯の熱気を再び」再誘致へ意欲共有(緑とらんす)
https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/31512.html





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新開地に停車中の5000系準急|小野

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新開地に停車中の1300系

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有馬口駅 有馬温泉方面と三田方面が分岐する

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有馬温泉 紅葉が綺麗だった
温泉街は賑やかだが、神戸電鉄に乗る人は・・・

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神戸電鉄 三田駅 JR福知山線と連絡

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三田駅バスのりば 阪急百貨店もあった


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八尾市内上空を通過する旅客航空機。京橋とともに、離着陸中の航空機を拝められるスポットのようですね。

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