カテゴリ:街角点描・地域別【南大阪・奈良・和歌山・紀州路・伊勢志摩】 > 五條・吉野【吉野山・下市・黒滝・川上村】


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奈良県川上村・国道169号線新伯母峯トンネル北坑口付近にて(2017年撮影)。

紀伊半島東側の屋根・大台ケ原へ県道40号線が分岐するポイントでもあります。

国道169号線は奈良市・橿原市と和歌山県新宮市を吉野町・上北山村経由で結ぶ紀伊半島縦断国道の一つで「東熊野街道」と呼ばれ、絶景・瀞峡で知られる和歌山県飛び地の北山村も通ります。

この新伯母峯トンネルが紀ノ川水系(川上村)と熊野川水系(上北山村)の分水嶺にあたり、国道169号線の最高標高地点です。

さりげなく国道309号線行者還林道の通行規制看板が出ていますね。


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近鉄吉野神宮駅前にて。

後醍醐天皇ゆかりの吉野神宮への最寄駅であり、駅西側の大鳥居を通って坂道を約1km。

神宮の境内は桜の名所で、金剛山・葛城山が遠望できるそうです。

駅前は花見など観光シーズン以外は閑散としていますね。


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奈良・五條市の「新町通り」(2003年訪問)。

新町通りには、江戸時代の町並みが残り、観光スポットとして知られます。
2010年には重要伝統的建造物群保存地区に指定され、五條市を訪れる観光客は増加。

新町通りといえば、「餅商一ツ橋」。この歴史ある看板が目に留まります。
大正時代創業の和菓子屋さんで、五條市のシンボルでもあるが、残念ながら2018年閉店となりました。

「餅商一ツ橋」は揚げ饅頭が名物だったようです。


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JR和歌山線五条駅前(奈良県五條市)です。
智弁学園ののぼりと吉野川祭りの提灯のコラボレーションは、五條の夏の風物詩ですね。
五条駅前は田舎の大きな駅という佇まいで、なかなか気に入っています。
227系で和歌山線の旅も楽しそうですね(^-^)


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和歌山線五条駅の改札口の様子です。
駅前から奈良交通のバスが発車したところです。 どこへ行くんでしょうか?

かつて、五条駅から、紀伊山地の城戸(旧・西吉野村)や阪本(旧・大塔村)方面へ、国鉄(JR)バスが発着していました。それは、紀伊半島縦断国道のR168(十津川街道)に並行するバス専用路を走行するというもの。専用路は、もともと十津川を経て新宮に至る幻の紀伊半島縦断鉄道(五新鉄道)の一部が、国鉄阪本線として阪本までの鉄道を建設時に作られた路盤。しかし、鉄道路線としては完成することなく、凍結に。紀伊半島縦断の鉄道は夢に終わりました。JRバス阪本線も、運営事業者が奈良交通に代わり、しばらくは専用路走行を維持するが、数年前に専用路の走行は廃止、R168に経路変更となりました。

五条駅からは八木新宮線(特急)も発着しています。八木新宮線は五新鉄道の夢をバスで実現したものと言えます。「特急バス」ですが、全区間一般道の走行でバス停の停留所数は多く、日本一長い一般路線バスで知られます。景色の良い上野地(谷瀬吊り橋)と十津川温泉で休憩時間もあります。

五条駅には、柿の葉寿し・たなかの売店があります。弁当・おみやげに好適でしょう。


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「京阪奈初詣1Dayチケット」を使って、大阪阿部野橋から吉野まで特急に乗ってみました
(特急は別料金500円必要)。短い2両のミニ特急でローカルな感じですね。
吉野線内は単線で停車駅が多く、さらに迂回ルートのため、スピードダウンを強いられます。

正月明けの吉野駅前は閑散としていて寂しかったです。
桜のシーズンが一番賑わうんでしょうね。


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国道309号線沿いにある道の駅・吉野路黒滝。

名物の串こんにゃく1本100円でとても美味しかったです。
ここのおかみさんはとても気さくな方で、卵1個付きで200円?のところ、もう1個おまけしてもらいました。

この日、「国道309号+α」の旅と称して、バイクで

伊丹市~大阪市~(大阪r41、R309)~黒滝村~天川村~上北山村~熊野~(R42)~尾鷲~紀伊長島~(R260)~南伊勢町~(三重r22)~伊勢市(外宮)~

なるルートを回りました。朝のR309御所市以西においては、大阪市内~美原間の交通渋滞やら、また水越峠~吉野口あたりではDQNな車やローリング族に嫌がらせされたりでストレスを感じたり、全体的にハードスケジュールで相当疲れました。しかし、黒滝村の道の駅に立ち寄ったときには、串こんにゃくのおかみさんが旅人たちの気を利かしていただき、旅の醍醐味を一つ味わえて良かったです。

国道309号+α の旅
http://challenge50000.blog.jp/archives/25609683.html



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吉野の木材工場前をゆっくり走る特急・大阪阿部野橋行きです。


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奈良県川上村の国道169号線より。
吉野川の上流にあたり、近畿の屋根・大台ケ原に近いところです。
標高1000m前後、天を見上げるや吉野・紀伊山地の険しさを感じます。
国道はワインディングで高度を上げ、大台ケ原ドライブウェイと分岐したところで長い新伯母峰トンネルに差し掛かり、吉野川と北山川(熊野川水系)の分水嶺を越え(→上北山村)、熊野や新宮を目指します。
169号線は改良がかなり進み全体的に快走しやすくなっています。
ふと大阪府北端、能勢・天王峠付近の173号線を連想するが、丹波高地は全体的になだらかで紀伊山地に比べて穏やかな地形です。

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吉野川(紀ノ川)の流れゆく五條市。

五條は奈良大和路と和歌山を結ぶ交通の要衝であり、山深い吉野・十津川への入口でもあって、古くから栄えた。奈良県ではあるが和歌山県橋本市と隣接しており、鉄道はJR和歌山線のみだ。橋本・九度山と並んで柿の生産量はトップクラスを誇る。柿の葉寿司も五條の名物だ。

五條から吉野の山々を縫って(現在の国道168号線に沿う形で)十津川、本宮などを経て新宮とを結ぶ、紀伊半島縦断鉄道の夢は昔からあって、十津川村の一つ手前、阪本(大塔村→五條市)までの鉄道線(五新鉄道→阪本線)は具体化され、一部区間の路盤の整備までには至ったが、結局鉄道は通らなかった。整備された路盤の一部は国鉄(JR)バス阪本線の専用道として活用された。JRバス撤退後奈良交通が運営していたが、つい最近廃止された。国道24号線を通ると、奇妙なコンクリートのアーチ橋を見かけるが、これも五新線の遺構だ。

これとは別に、奈良交通の八木新宮線がある。ほぼR168を道なりに走行し、全国最長の走行距離・所要時間を誇る。


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2015年8月訪問。
近鉄吉野線の有名な撮影スポットの一つ、大和上市-吉野神宮間にかかる吉野川橋梁です。
川で水遊びをしている人たちで賑わっていて、私も川で泳いでみたくなりました。

来月から、観光特急「青の交響曲」の営業運転が始まります。
吉野川を渡る「青の交響曲」の光景も楽しみですね。


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